2011.05.02 Monday
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Smile Diaryいつも笑っていたい。
そんな私のきままな日記、北の国から発信中♪♪ OFFICE CUE、TEAM NACS大好き。映画・演劇も好きです。 2008.05.07 Wednesday
B型自分の説明書
たくさん血液型の本はあります、そして読んだ事もあります。 でもこの本はホントにいい!! だって私がB型だから。(笑 B型の人には是非読んでほしい。 全部が全部ピッタリと当てはまるワケではないけど、必ず何個かは「あ、これ私!」って思う項目があると思う。 今、このシリーズは“A型”が発売されています。 続いて“O型”“AB型”と出版されるかはちょっとわかりませんが、きっと出版されるでしょうね。 「B型は自己中」って思ってる人、それはこの本を読んでから言って下さい。 2008.03.30 Sunday
最近の読書☆
最近読んだ2冊の本をご紹介〜
まずはコレ 死神の精度 CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。 一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。 クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。 現在公開されている「Sweet Rain 死神の精度」の原作、伊坂幸太郎「死神の精度」です。 映画では3つのストーリーが描かれていますが、原作では6つのストーリーが描かれています。 勿論映画も好きでしたが、原作も大好きです。 ちょっとだけ人物の繋がりが違っているんですが、こっちでの繋がりも納得です。 私が好きなのは「吹雪で死神」と「恋愛で死神」かな。 伊坂幸太郎さんの作品はかなり好きなんだけど、まだ2冊しか読んだ事ないんですよねー。 これから読んでいきたいと思います。 次はこの本。 悪夢のエレベーター 後頭部の強烈な痛みで目を覚ますと、緊急停止したエレベーターに、ヤクザ、オカマ、自殺願望の女と閉じ込められていた。 浮気相手の部屋から出てきたばかりなのに大ピンチ!?しかも、三人には犯罪歴があることまで発覚。 精神的に追い詰められた密室で、ついに事件が起こる。意外な黒幕は誰だ?笑いと恐怖に満ちた傑作コメディサスペンス。 木下半太「悪夢のエレベーター」です。 実はこの本はタイトル買いしちゃった一冊です。 普段はあんまりタイトル買いってしないんですけど、この本はとっても気になって買っちゃいました。 後は、店員さんによる手書きのポップ。何て書いてあったか忘れたけどね。 もう一気に読んじゃいました! 読み進める内に「え?こうなっちゃうの?」とか「え?この人がこうなの?」とかビックリさせられっ放し!! エレベーターという密室の中で繰り広げられる、コメディサスペンス。 読み終わって解説を読んで、また更にビックリ! 作者の木下半太さん、舞台人なんですねー。(劇団ニコルソンズ。前進は劇団チームKGB) 何で私がビックリしたかと言うと頭の中で「この作品って舞台にしたらこんな感じかな?」と考えながら読んでいたから。 しかももっともっと驚いた事にこの小説舞台化されるそうです。 脚本が木下半太さん。 演出がダンカンさん。 そして出演が吹越満さん、片桐仁さん《ラーメンズ》、中村友也さん、高橋真唯さん。 このキャスティングはめっちゃ魅力的〜♪ 東京と大阪で公演するそうです。観たいなぁ。 最近は漫画「岳」が気になっている私でした〜 2007.10.29 Monday
やさぐれぱんだ 1 (1)
ひとめで好きになっていろいろと調べて本とDVDが発売されているのを知りました。 でも発売された本は今現在“絶版”の文字…[:がく〜:] だから文庫本になるっていうニュースはとっても嬉しかったですね〜 このシュールな世界観、たまらない〜。 読んだ事ない方は絶対読んでほしい作品です。 青年(山賊と本の中では言っています)と大きなパンダの会話だけなんだけど、しかも少ない会話なんだけど、思わず噴出しちゃう事間違いなし しかもこの作品、DVDになっています。 パンダの声にはあの生瀬勝久さんそして青年役は境雅人さん You Tube http://jp.youtube.com/でほんの少しだけ見る事が出来るんだけど、この世界観がいい感じに表現されています。 是非、どうぞ〜〜〜 szwg 2007.08.10 Friday
伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」
今日は私の読んだ本を紹介します☆
アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」です。 友人から借りて、あっという間に読みました。 最初は「何だ?この長いタイトルは?」と思いましたよー。 しかも意味不明だしね。 《あらすじ》 大学入試のために引越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の青年。 初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。 標的は──たった一冊の広辞苑。 僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、書店強盗は訪問販売とは訳が違う。 しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に立ってしまったのだ! 伊坂さんの特徴かもしれないけど、時間軸が次々とズレていくんですよねー。 過去に戻ったり、現在に戻ったり、また過去に戻ったり…。 最初は頭が混乱して、ついていくのがやっとでした。 だけどひとりひとりのキャラクターがハッキりしてくると、どんどんハマる!! とこんな風に伊坂ワールドにどっぷりと肩まで浸かってしまった私。 そんな私が次に買った本もまた伊坂さんの本。 チルドレン 「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々―。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。 コレもとっても良かったです! で、最後に紹介するのがコチラ♪ 死神の精度 これは映画化が決まっていて、金城武さんが日本映画では6年ぶりに主演するそうです。 ミュージックをこよなく愛する死神が死の判定対象となる人間と7日間を共にし、死か生かの判定をする、というユニークな設定で展開されるファンタジー。 2008年の春に公開予定です。 これも観たいなぁ。 あ、そうそう。 今日「アヒルと鴨のコインロッカー」を観てきましたー。 感想はココです。 もうこんな時間なので皆さんの所には明日巡回(笑)しまーす♪ 2007.07.15 Sunday
乙一「ZOO1・2」
1か月くらい前に「きみにしか聞こえない」という映画を観てから、原作者の乙一さんの存在が気になっていた私。
ある方がコメントで短編集「ZOO」がおすすめだと言って下さったのでこの間の本屋で早速購入〜♪ 発売された時は一冊の本だったみたいですが、単行本は2冊で売られていました。 “1”には5本の短編、“2”には6本の短編が収録されています。 もう一気に読んじゃいましたね。 残酷な物語もあれば、心暖まる物語もある…。 一体どれが乙一の作品なの?と何度も何度も思いました。 ジャンル分け不能の傑作短編集と書いてあったんですが、この言葉ピッタリです。 Zoo(1) Zoo(2) 2007.06.15 Friday
鈴井貴之「銀のエンゼル〜出会えない5枚目を探して〜」
セブンアンドワイで注文していたので取りに行ってきました〜。
やっぱりこの話はいいですねー。 大好きです。 なんだかあったかい気持ちになれるんですよねー。 で、最後の“文庫版・あとがきに代えて”の物語。 由希チャンの結婚式の日の物語なんですが、泣けた!! いつかのダイアリーで飯野さんが言ってたでしょ?かなりヤバイって…。 その理由がわかりました。 映画も観ているからキャストが頭の中で出来上がってるのね。 昇一は小日向文世さん、由希は佐藤めぐみちゃん、佐和子は浅田美代子さん。 頭の中ではこの3人が話してるんですよ。 最後の方の昇一のこの言葉が好きです。 「魔法が利くなら、違う事を願えば良かったな」 読んだ方にしかわからない事だけど、この言葉に全てが込められている気がします…。 鈴井貴之第3回監督作品 銀のエンゼル 2007.05.12 Saturday
松尾スズキ「ザ・シナリオ東京タワー」
最近の気になる本をご紹介〜
ザ・シナリオ東京タワーです。 ザ・シナリオ東京タワー 映画版「東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン」のシナリオ本です。 「シナリオなんて読んで面白いの?」って声が聞こえてきそうですが、面白いですよ!(少なくとも私には) しかもこのシナリオは第一稿!(一番最初に書き上げたものね) 映画のスタッフ全員が、シナリオでここまで泣けたのは記憶にないと絶賛された作品。 そして映像にすると4時間半にもなるそうです。(長っ!!) 原作とも映画とも一味違う「東京タワー」がここにはありそうですね シナリオを書いた松尾スズキ氏も私は大好きなんです。 だけどブログを見ると今現在体調不良で休まれているそう。 ちょっと心配…。 松尾ヶ原(松尾スズキ氏公式HP) ドブロクの唄(松尾スズキ氏ブログ) ザ・シナリオ東京タワー 2007.04.07 Saturday
石田衣良「アキハバラ@DEEP」
この間、読んだ本です。
アキハバラ@DEEP 石田衣良さんといえば 池袋ウエストゲートパーク が有名なんでしょうか?? 残念ながらこのシリーズはまだ読んだ事がないんですよね。(手元にはあるんです、この間友人から借りて) さてさてこの本なんですが、タイトルの通り秋葉原を舞台にした物語。 ドラマや映画にもなったそうですね。今度見てみようかと思っています。 正直最初は、展開がよくわからなくてね。 私だけかもしれないけど、それぞれの登場人物の性格や背景をつかめなくて…。 アキラだけはとってもわかりやすい人物だったけど。 でも、後半になったらものすごいスピード感が出てきて続きが気になってしょうがない。 一気に読んじゃいました。 以前に石田衣良さんの恋愛小説を読んだんですが、あんまり好きになれなかったんですよねー。 理由はここでは言いませんが。 だからこの話も最初は全然期待してなかったです。それが見事に裏切られました。 次に読もうとしているIWGPも楽しみです♪ アキハバラ@DEEP 2007.03.25 Sunday
奥田英朗「イン・ザ・プール」
この間友人から借りて読んだ本です。
奥田英朗「イン・ザ・プール」です。 2004年「空中ブランコ」という作品で直木賞を受賞した作家さんです。 この間、本屋に友人と立ち寄った時に見つけた1冊。 で、本に着いている帯の言葉が強烈だったんですね〜。 「こいつ、本当に医者か!?」 ですよ。インパクトがあってついつい手に取ってしまいました。 そしたら友人が「持ってるから貸すよ」と言ってくれて、この間読みました。 舞台はとある総合病院の神経科。 そこにいる精神科医・伊良部の元に相談に来る所からスタートします。 それぞれの人が抱える症状は様々。 それを伊良部が治していくワケですが、それがまたとっても適当!!(そう見えるだけなんです、ホントは) 5本の短編から成っている本なので、とっても読みやすいです。 何よりも伊良部の行動・言動が医者っぽくなくてとってもイイ。 このおかしな精神科医・伊良部が出てくる奥田英朗さんの新しい本。 「町長選挙」もとっても気になっています。 イン・ザ・プール 2007.03.17 Saturday
唯川恵「今夜誰のとなりで眠る」
ついこの間読んだ本です。
この方はホントに大好きな作家先生です。 (まぁ、この本が発売されたのはだいぶ前なんですけど…) その自由で奔放な生き方で女たちを魅了した男、高瀬秋生の突然の訃報。 大学の同級生だった真以子と協子、秋生の友人と結婚した七恵、一緒に暮らしていた佑美、その職場の同僚じゅん子。 ひとりの男の死が、彼と関わった5人の女たちの人生に、さざ波をたててゆく──。 30代半ば、もう若くはない、でもやり直せる。 それぞれの事情を抱えながら生きてゆく女たちの、新しい旅立ちを描く長編小説。(背表紙から引用) ↑に書いた様に置かれている環境が全く違う5人の女性が登場して、本の中でも彼女たちの物語が5・6ページ毎に描かれています。 最初はコレにすっごい混乱しました。 だって誰が誰かわからなかったから…。 誰に感情移入するってワケでもないんですが、読む度にちょっと前のページに戻って「この人はこんな人」とか確認してましたからね。 だけど、それも最初だけでした。 読み進める内に5人の事がわかってきて、スラスラと読む事が出来ました。 本の最後の「解説」の中でフリーライターの温水ゆかりさんはこう書いています。 私はこの本を読み始めたとき、「あ、この女たちには色のあだ名がつけられる」と思い(青の真以子、ベージュの七恵など)、色のイメージで読み進めたが、女優さんの名前に詳しい若い読者は、映画やテレビドラマのキャスティング係になったつもりで配役しながら読むと、いっそう興がますかもしれない。 “なるほど〜”と思いましたね。 今度もう一回読んでみる時は、女優さんを当てはめて読んでみたいと思います♪ ココで少しだけですが、試し読みが出来ます(*^_^*) 今夜誰のとなりで眠る |
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